脱毛の原因を探る

「最近よく髪の毛が抜けるなぁ」と思うことはありませんか?一日に50~100本くらい抜けるのは自然的な現象です。
季節の変わり目や副交感神経の作用によって、200~300本程度の抜け毛も自然現象なので仕方がないでしょう。
それ以上の抜け毛が続くようなら、危険信号と思ってください。

では何故髪の毛が抜けるのか、その原因を見ていきましょう。
、毛髪には、生える→抜け落ちるという、ヘアサイクルというものがあります。
ヘアサイクルは、一般的に男性は2~5年、女性は4~6年と考えられています。

自然に抜け落ちる髪の毛のヘアサイクルとしては、成長期、退行期、休止期の3段階に分かれます。
成長期は、毛髪を成長させる時期です。
細胞が分裂を繰り返しており、約2~7年と言われています。

退行期は、成長を終えた根元の部分が小さくなり始める時期です。
毛髪を成長させていた細胞の分裂が少なくなります。
休止期は、細胞の分裂が完全に止まり、毛髪が頭皮に生えているというよりは、留まっているだけの時期です。

退行期・休止期は、シャンプーや櫛を通したりするだけで自然に抜け落ちていきます。
脱毛が多い人は、成長期が短く休止期が長いと言えます。
それを休止期脱毛と言います。

休止期脱毛の中でも、生活習慣による脱毛は要注意です。
その中でも最近よく聞くのが急激なダイエットの影響。
鉄や亜鉛などが不足することで抜け毛が増えることもあるのです。

睡眠不足も良くありません。
まれに病気が原因で脱毛を引き起こしている場合もあります。
その場合は、まず病気を治療することが最優先です。

完治すると脱毛も収まることが多いです。
男性ホルモンの増加ということも考えられます。
男性ホルモンは女性ホルモンに比べて脱毛を起こしやすいのです。

それ以外にも環境的要因が考えられます。
冬のように空気が乾燥している場合等です。
乾燥した空気に触れると頭皮の潤いが減り、摩擦品などによる刺激が加わると頭皮が傷付いて、脱毛になることもあります。

何故抜け毛が増えるのか、その原因はたくさん考えられますので、なかなか特定することは難しいでしょう。
自分で判断すると間違っている可能性がありますので髪専門の病院で診察を受けることをお勧めします。