高速無料化は年金・簡保・保険を救済する切り札となる。
一体、どうして、高速料金と年金等が関係あるのかを知る人は少ないであろう。
ここで、高速無料化と年金はつながっていることを説明したい。
年金・簡保・保険にとっての最大の問題は何か。
多くの人は、保険の掛け金と受給額が気になるところだろうが、その間をつなぐものの議論がほとんど出てこない。収益率がどの程度かによって、どれだけ年金の額が異なるか、国民年金を例にとって考えてみよう。
国民年金は、1人当たり月1万3300円を支払う。40年間満額納めてはじめて、65歳を過ぎてから月に6万6000円を受け取ることができる仕組みとなっている。1年で15万9600円を40年間支払うわけだから、生涯に掛ける金額は627万6000円。65歳から30年間年金を受け取ると、合計2376万円。すると元本を最低でも3%で運用しなければならないことになる。
つまり、年金資金の運用にとって、金利や株価の上昇は大きなプラス要因となる。
よく、年金の運用で、年金資産が貸し出されているため、金利上昇がマイナス要因となると誤解されている。しかし、実は、年金資産は変動金利で融資されているため、金利の上昇は逆にプラスとなる。
高速無料化とは、年金資金の運用と一緒で、金利が上昇した時に、借金をなくして預金を増やした方が得をする考え方と同じなのである。